軽自動車の4WD!おすすめ車種5選

軽自動車は維持費が安く小回りがきき、街中での走行に便利なメリットがあります。
最近では、普通自動車ともそん色ない性能を持つ軽自動車も増えているようです。
特に雪道や悪路の走行が多い地域では、4WDの軽自動車が人気です。
今回は、4WD軽自動車のメリットや2WDとの違いを解説し、4WD軽自動車でおすすめ車両を紹介していきます。

軽自動車で4WDを選ぶ理由

4WD(Four Wheel Drive)とは四輪駆動車のことです。
自動車は、前輪もしくは後輪のどちらか二輪を動かす2WD(Two Wheel Drive)が多くみられます。
4WDはパワーが出るため、悪路での運転もスムーズに行えます。特に雪道や凍結した道路を走るなら、四駆がおすすめです。

最近は、4WDの軽自動車が増えてきています。
普通車でなく、軽自動車で4WDを選ぶ理由には何があるのでしょうか。

4WD軽自動車のメリット

4WD普通車ではなく、軽自動車を選ぶ方は、どういった点に魅力を感じて購入したのでしょうか。

・維持費が安い
軽自動車は普通車と比べ、維持費がかからない利点があります。
軽自動車のほうがガソリン代もかからず、自動車税も安くあげられます。また、車そのものの料金も、軽自動車のほうが安くなる傾向にあります。経済事情を考え、4WD軽自動車を選ぶ方も多いのではないでしょうか。

・雪国での生活に便利


日本は世界でも積雪の多い国です。
雪国とよばれる地域は、特に冬場の豪雪対策が必須となります。
タイヤを替えるのももちろん大切ですが、車そのものを4WDにすることで、悪路でも走行しやすくなるメリットがあります。
雪道での発進は2WDよりも4WDのほうがスムーズに行えるでしょう。

また、軽自動車ならではのメリットとして、街中で小回りがきく点もあげられます。
4WD軽自動車は雪の降る時期の通勤や通学、買い物などに便利です。

2WDとはどう違う?

現在、多くの自動車は2WDかつ前輪駆動でつくられています。このタイプは車内の空間が広くとれるのがメリットです。
ただ、自動車の前部分が重くなるため、コーナーを曲がる際外側に車体が振られてしまいます。乾いた道路では問題ありませんが、雪道や氷の上などでは影響が出やすくなります。
また、雪の積もった坂道や凍った道路の走行は苦手です。前輪しか動かないとタイヤにうまく力がかからず、エンジンをつけてもタイヤが空回りしてしまうためです。

2WDで後輪のみが動くようにつくられている車は、エンジンが前にあるもの、中央にあるもの、後ろにあるものの3種類があります。
現在、後輪駆動でつくられている車はそこまで多くありません。

4WDなら四つの車輪すべてに力がかかるため、2WDが苦手とする悪路の発進・走行もしやすくなります。
安定感を求めるなら4WDに軍配が上がるでしょう。

燃費はどうか

四駆はパワーがある分、燃費も悪いというイメージを持たれがちです。
ただ、最近の4WD軽自動車は、燃費の悪くない車種も増えてきています。
もちろん2WDと比べると燃費効率は落ちますが、それを補うメリットもあります。
悪路走行の機会が多い方や雪国にお住まいの方には、特に四駆のパワーゆえの強みを感じていただけるのではないでしょうか。

軽自動車の燃費のよさは、総重量が軽いことからきています。そのため、つねに乗車人数が多いときは燃費もそこまでよくなりません。
3~4人以上を常時乗せる場合は、軽自動車以外の選択肢も検討しましょう。

また、四駆の軽自動車は、街中の走行時には燃費のよさを発揮しますが、高速道路走行時はガソリンの消費量が多くなります。
近所での買い物や家族の送迎など、低速で短距離の走行メインなら軽自動車、高速道路での長距離走行がメインなら普通車がおすすめです。

軽の四駆で人気はコレ!

現在、さまざまなメーカーから軽自動車の4WDが登場しています。ここからは、人気の車種を五つご紹介します。

ホンダ N-BOX

ホンダのN-BOXは、2018年7月には累計販売台数が200万台を突破した人気の車です。N-BOXのロゴを使ったグッズも多数登場しました。

軽自動車ながら室内の長さが2m以上あり、広々と使えるように設計されています。シートは3種類から選べ、車いすを使う方に便利なスロープも設置できるのがうれしい点です。
車いすをしっかり固定して引っ張り上げる電動ウインチも搭載しています。介護の必要なご家族がいる家庭にもおすすめの軽自動車といえます。
スロープは、自転車やアウトドアグッズなどの積み込みにも使えるため、アクティブな趣味をお持ちの方にも便利です。

また、N-BOXは全車両に「Honda SENSING」という安全運転支援システムを搭載しています。車に取り付けられた単眼カメラとミリ波レーダーを駆使し、前方障害物との距離を測定。
衝突事故を防ぐため警告したり、ブレーキをかけたりします。歩行者にぶつかりそうになったときは、警告を発するほか、ステアリングを助けてくれる機能もあります。

4WD車両には運転席と助手席のシートヒーターやヒーテッドドアミラー、フロントドア撥水ガラスなどがついています。雪の降る道で使われるのを想定した設備です。

スズキ スペーシア

スズキのスペーシアは雪国での走行を考え、運転席と助手席にシートヒーターがついています。ドアミラーの凍結を防ぐよう、ミラーにもヒーターがついています。
サーキュレーターにもこだわっており、前方から出たエアコンの空気が車内中に循環するため快適です。

地上高は低めで、小さいお子さまやご年配の方が乗りやすいステップ高となっています。赤ちゃんを抱えてチャイルドシートに乗せる際も安心です。
室内は広く、天井までの高さも余裕があります。大きな背もたれが背中全体を受け止めてくれるため、乗り心地も抜群です。

スペーシアにはさまざまな安全機能が搭載されています。
カメラとレーダーで周囲を確認し、ブレーキをかける機能、車線をはみでたりふらつき運転していたりすると警報を鳴らす機能、誤発進を防ぐ機能など多岐にわたります。
軽自動車としては初めて、フロントガラスに速度や案内表示を投影する「ヘッドアップディスプレイ」を搭載しているのも特徴です。

また、スペーシアはカラーバリエーションが豊富です。毎日のように乗る車なら、性能だけでなく、見た目も重視したいもの。
多彩なカラーバリエーションから、お好みの色がみつかるのではないでしょうか。

ダイハツ タント

ダイハツのタントは、乗り降りの際に便利な「ミラクルオープンドア」を採用しています。助手席側は最大で149cm開き、自転車やベビーカーなど、大きなものを乗せるのも簡単です。
傘をさしたまま車に入れるため、雨の日でも濡れにくいのがうれしいところです。4WD車両には、運転席のシートヒーターやヒーテッドドアミラー、リヤヒーターダクトなどがついてきます。
助手席のシートヒーターは装備できません。

窓は広くとられており、死角ができるだけ少なくなるようつくられています。後方にはセンサーがついており、バック時に障害物と近づきすぎると警告してくれます。
前方にはステレオカメラとソナーセンサーが搭載され、情報を収集。衝突回避をサポートします。

スズキ ワゴンR

スズキのワゴンRは、2018年6月現在、軽自動車のワゴンでトップの室内長をほこります。ただ、同じ長さで同率一位の車が、スズキや他社の車にもいくつか存在します。
シートヒーターは運転席と助手席の両方についてくるほか、ドアミラーのヒーターも4WD車両に標準搭載です。

単眼カメラとふたつのセンサーが前方の障害物を検知し、もしものときに備えて自動ブレーキを作動します。車線はみだしやふらつきへの警告機能や急発進防止機能もあります。

ダイハツ ミライース

ダイハツのミライースは環境へのやさしさに配慮されたエコカーです。燃費や排出ガス量などさまざまな基準をクリアしているため、エコカー減税の対象車となっています。
ここまでご紹介したものの中では、ダイハツのタントもエコカー認定されています。

運転席と助手席にシートヒーターがついているほか、室温キープに役立つオートエアコンも搭載。もちろん走行時の危険を察知して警告したり、自動ブレーキをかけたりするサポート機能もついています。

まとめ

雪道や凍結路、ぬかるんだ山道などの走行が多い方は、4WDがおすすめです。車の使い道によって、必要な機能が搭載された車種を選びましょう。

ご紹介した4WD軽自動車は一部で、ほかにもさまざまな人気車両が存在します。ご興味のある方は、ぜひ調べてみてください。